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ハゲ対策の科学情報まとめ

ハゲ(薄毛、脱毛)対策の業界は闇が深く、ほとんど効果の無いものを平気で売ってるんですよね

なぜそんなものが平然と売られているかというと、微妙に科学的に根拠があって効果が無いとは言い切れないように作っているんです。


特にまわりと相談して、これが効いたとか話しずらい問題ですからね。人の弱みにつけこんでビジネスにしているんですよ、悪い人が居るもんで

そして広告費にはすごくお金をかけるんですよ。CMにも流れますし、スポンサーに忖度して否定的な番組は作りませんし、ネット広告が多いのもそういう理由です。


ということでここでは自分の為にもなると思って、科学的根拠のある情報だけをまとめておきたいと思います。


心理的影響

まず根本的にハゲると何が問題なのかという事から

まあ感覚的に分かると思いますが、自尊心が低下し、自分に自信が無くなります

さらに鬱状態になりやすくなり、外向性が低下、神経症的傾向の増加(感情が不安定になりやすい)、薄毛以外のコンプレックスにも気になりだし、幸福度が低下し続けるという事が心理学的にも言われているんです

心から薄毛に気にならなくなれればいい話なんですが、なかなかそうもいかない問題です



効果的対策

というわけで本題ですが、ミノキシジルフィナステリド低出力レーザーが特に有力なので先に紹介


ミノキシジル

Wikipedia

成分名はミノキシジルなんですが、ロゲインリアップとも呼ばれ塗り薬の中でもっとも有効性が証明されている成分

ミノキシジルは元々、血管拡張作用を有する薬品でアメリカで降圧薬として開発されましたが、その副作用として毛が生えるという現象が起きたため、薄毛治療薬として改良されました

これが入ってないと発毛剤とは名乗れない成分で、他の物はよく見ると育毛とか発毛促進とかそういう単語でごまかしています


ある調査では1年継続使用した結果、少し良くなったと答えた人は8割を越え、良くなったで5割、すごく良くなったとまで答えた人は12%居たみたい

悪、一緒、微良、良、優良の5段階評価ですごく良くなったと評価できる人が12%は凄いんじゃないかなと

黙ってれば症状が進行して悪くなるはずなのに、悪くなったと答えた人も2%という好成績です

この通り日本でも買えるんですがアメリカの物の方が安いので(権利の問題っぽい)大量に買うならロゲインの個人輸入がおすすめ→オオサカ堂


フィナステリド

Wikipedia

AGA(男性型脱毛症)に有効な成分でプロペシアとして売られています

そのままだと良い働きをする男性ホルモン(テストステロン)をハゲホルモンに変えるのを阻害する働きがあり、結果薄毛に効くという理屈


この成分は日本だと基本皮膚科など病院に行かないと手に入らないようになっています

そしてフィナステリドは飲み続けないと効果が消えてしまうんです

毎回病院に行くなんてすこし恥ずかしいし億劫だなという感じですね

ですが1553人を対象にした長期の研究(参考)なんかでは、毎日1mgを投与したものの5年ぐらい続けても異常はなかったとの結論が出てまして、かなり安全性は高めとの事なので、個人輸入もありかなと

個人輸入するならこちら


低出力レーザー

ミノキシジル、フィナステリドと低出力レーザー治療を比べた科学的信頼性の高いメタ分析(参考)ではミノキシジル、フィナステリドと並んで効果が確認されています

これは正直どの商品を使ったらいいかとなると、安いもので見つけたいところなんですが、ちょっとわかりませんでした

HairMaxというブランドの低出力レーザーについての論文(参考)はありましたので、高いけどこれを紹介しておきます

ミノキシジル、フィナステリド、低出力レーザーの他で有力視されているのがパントガール、デュタステリドです

仕入れた情報量が少なめというのが理由なんですが、これらも病院の治療で主に使われる成分です


パントガール

女性の薄毛に効果が認められた薄毛治療薬

臨床試験なども行われており、女性の薄毛に多く見られる「びまん性脱毛症」に有効であるとされています

パントガールはフィナステリドやデュタステリドなどの医薬品と違い、ケラチンやアミノ酸などの栄養素を主成分としたサプリメントに近い薬であるため、大きな副作用は報告されていないとのこと

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デュタステリド

Wikipedia

ザガーロとして販売されている

フィナステリドと同じ理屈の治療薬でAGA(男性型脱毛症)に有効で、治療にあたり一般的なフィナステリドに比べ効果がより高いといわれています

フィナステリドに比べて新しい成分の為か私が手に入ったデータが少なめ

個人輸入もできますが勝手に使っていいものか分からないのであえて紹介しないでおきます

あともっと医薬品ってより自然に近いもので、効果が期待できそうなものでは朝鮮ニンジン、プロシアニジンがあります

プロシアニジンってここにきて紛らわしい名前なんですが、要は我らがりんごのポリフェノールです


朝鮮ニンジン

朝鮮人参もフィナステリドと同じ理屈でAGA(男性型脱毛症)に有効

40名の薄毛男性に1日3,000mgの朝鮮ニンジンを飲んでもらったところ、24週間で髪の濃さや密度がアップしたという調査も

入手難度と値段が安いのでここから試してみるのも悪くないかなと

プロシアニジン(りんごのポリフェノール)

全然それらしい商品が検索に出てこなかったので、まだ実用レベルの商品があるのかはあやしいのかなという印象ですが、「りんご」ですからね、期待大という事で紹介


薄毛の男性29名に対して1%のプロシアニジンB-2をふくむトニックを使ってもらった場合、何もしなかったグループにくらべて明らかに毛が増え、3%のプロシアニジン抽出液は1%のミノキシジル(ロゲイン)と同じ効果を持つとのこと。

そのうえミノキシジルと違い、副作用がなさそうという理想の物質。


プロシアニジンというのは、りんごを切ったときに黒くなるあの成分で、酸化しやすく、熱に弱い。

このポリフェノールは皮に限らず入っており、りんごのポリフェノールの中で6割ぐらいを占めていまして、成熟した実よりも未成熟のしぶい状態の時に6倍多く入っています。

いくらでも弘前には資源がありますよね。


しかし計算してみたんですが、そのままだと未成熟でも0.048%ぐらい。

薄すぎてあまり効果はなさそう。




シャンプーについて

ここまでシャンプーについては触れていませんでしたね。

というのも育毛シャンプーはほとんど効果がありません。

保湿クリームを塗ってすぐごしごし洗ってたら保湿されるわけがないのと同じです。


いくら科学的に認められたミノキシジルが入っていたとしても、塗った方が効果があるのは明白。

だから無理に高い製品を選ぶ必要はないんです。


ただあまり髪に良くない事はしない方がいいので、普通に髪に負担が掛からないシャンプーを紹介します。

まず髪に負担がかかるシャンプーというのは特定の成分が入っており、かゆみやフケ、アレルギーの原因になるとの疑惑がある製品です。


分かりやすいのは「薬用」と書かれた商品です。

薬用と書かれると良さそうなイメージですが、日本ではまだ普通に売られている製品に入っている成分をアメリカではすでに販売禁止としています(参考

殺菌と聞けば聞こえはいいですが良い菌まで殺してしまい、地球で言うオゾン層破壊のような状態を引き起こしてしまうみたいなんです。


安全だと言われる成分のなかでも。

ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウムというかなりのシャンプーに入っている成分も育毛となると避けた方がいい成分です。

敏感肌の方には洗浄力が強すぎてフケや肌荒れの原因となっています。


という訳でそれらの条件にあったシャンプーですがAlaffiaのベビーシャンプーシャボン玉 無添加せっけんシャンプーがおすすめ。

洗い方

多くの皮膚学者が、シャンプーは1日おきで良しと言っています。

髪の洗いすぎが髪にダメージを与えるのは間違いなく、髪は死んだ繊維なので、洗うほどボロボロになっていくとの理由

しかしお風呂にはきちんと入ってください。シャンプーをしない日もお湯でしっかり洗います

最初のうちはギトギトとして気になる感じなのですが湯シャン→シャンプーと繰り返す事で頭皮から皮脂の分泌が逆におさまりだし、抜け毛も抑えられるとのこと

個人差もあるみたいなのでダメならやめてください




健康に気をつける

あと健康に気を付けることも重要

当然髪の毛も栄養から成り立っているので栄養不足もありえます

また運動も大事。髪に栄養を運んでいるのは血液ですからね、動脈硬化なんかも当然よろしくないです

健康に関しては長くなるのでとりあえず、ここでこの記事は終わります



永遠に髪あれ




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